ビタミンB6が多い食品(野菜)!含有量と食べ方!

にんにく

ビタミンB2と一緒によく出てくることの多いビタミンB6ですが、ビタミンB6を意識的に摂取するにはどんな野菜を積極的に食べたら良いでしょうか?ビタミンB6の含有量を紹介しながら、おすすめの野菜をお伝えします!

ビタミンB6を多く含む食品(野菜)と含有量


単位を100グラムあたりのものとして、まずビタミンB6を多く含む野菜をご紹介しましょう。まずとうがらしが3.81mg含んでいます。次ににんにくが1.5mgとなっています。

 

唐辛子

赤ピーマンなら0.37mgほど、モロヘイヤが0.35mgとなります。パセリが0.27mgくらい、芽キャベツが0.22mg、しそがピーマンと西洋カボチャと並んで0.19mg、明日葉が0.16mg、たまねぎも同じく0.16mgくらいになります

 

ビタミンB6不足を補うために理想の食べ方は?


ビタミンB6の推奨される摂取量ですが、成人男性であればだいたい1.4mgほどで、女性の場合は1.2mgと言われています。なおビタミンB6はあまりにたくさん摂取すると神経障害が出るという報告があるので、他の栄養素と同様に適度な摂取を心がけましょう。

ちなみに他のビタミンBにも言える事ですが、ビタミンB6は他のビタミンB群と一緒に摂取することで効力を発揮します。ビタミンB 6がビタミンB2とセットでよく登場するのはそのためです。ビタミンB2がないとせっかくビタミンB6を摂ってもムダになってしまうので気をつけましょう。

ビタミンB6

上記の野菜で言うと、モロヘイヤはビタミンB6を0.35mg、ビタミンB2を0.42mg含んでいます。また明日葉もビタミンB2 、B6ともに含んでいます。このように両方のビタミンB群をバランスよく含んでいる食材を意識して摂取するのは良い事です。

偏りなくバランスのいい栄養素を摂取するには、マルチビタミンのサプリメントが便利です。手軽にビタミンB群が摂取でき、ミネラルも補えます。

 

おすすめのレシピ


ビタミンB2とB6を同時に摂取する事を考えて、モロヘイヤと明日葉を食べるレシピをご紹介します。どちらもぬめぬめ野菜の代表格として有名ですが、例えば明日葉は和え物として、あるいはおひたしにして食べるとおいしくいただけます。

作り方ですが、軽く湯がいて水気を切ってから適度な大きさに切ってもりつけましょう。めんつゆでいただくと美味です。またモロヘイヤですが、こちらも軽く湯がいてから鰹節やしょうゆと合わせて食べるとおいしいです。

にんにくもビタミンB6を多く含んでいるので、好みに応じてにんにくをおろしてめんつゆと合わせて調味料としても面白く出来上がります。

 

コメントは受け付けていません。