
ビオチンという言葉を最近よく聞くようになったという人は少なくないと思います。ビオチンはビタミンB7のことです。ビオチンを効率よく摂取するにはどうしたらよいでしょうか?ビオチン含有量の多い野菜をいくつかご紹介します!
ビタミンB7(ビオチン)を多く含む食品(野菜)と含有量
ビオチンを多く含む野菜といえばまずモロヘイヤが挙げられます。モロヘイヤには100グラム中13.6マイクログラム(μg)のビオチンが含まれています。
また菜の花は何は12.2マイクログラム、大葉には5.1マイクログラム、パセリなら4.1マイクログラム、クレソンは4.0マイクログラムとなっています。葉物系の野菜にビオチンが多く含まれている事が分かります。モロヘイヤは野菜の中ではビタミンB2やB6も比較的多く含む野菜ですので、積極的に摂取したいところです。
ビタミンB7(ビオチン)不足を補うために理想の食べ方は?
ビオチンはどれくらい摂取したら良いのでしょうか?実はまだ推奨される量を定義するためのデータが不十分なのではっきりとは言えませんが、だいたい男性女性ともに50マイクログラムとされています。
ちなみにビオチンは他のビタミンB群、とりわけビタミンB2とB6と一緒に摂取すると効果を発揮しやすくなることが指摘されています。
ですからモロヘイヤのように他のビタミンB群も含有している野菜を狙って摂り入れるとより効果的であると言えます。
おすすめのレシピ
おすすめのレシピですが、朝食や夕食で摂りたいものとしてスムージーをあげることができます。作り方はいたって簡単です。ただ適度な大きさにカットしたモロヘイヤをミキサーにかけるだけです。
ただこれだけだとボリュームが足りないので、他にクセのないものを一緒に入れて混ぜると良いでしょう。ビオチンはフルーツで言うと、アボカドに5.3マイクログラム、ゆずに3.6マイクログラムほど含まれています。またカキには2.0マイクログラムあります。
こうしたフルーツを一緒に入れると味がまろやかになったりさっぱりしたりします。またビオチンも同時に摂取できるのでオススメです。もしこれだけだと甘みが足りないというのであれば、冷凍マンゴーなどを組み合わせても美味しくなります。