青汁飲んで副作用ある?飲んだらいけない人もいるの?

青汁,副作用

青汁の効能と副作用


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健康に良い食材といえば野菜が一番に思い浮かびますよね。これまでの研究により、野菜を食べることで「脳卒中や心臓病などの生活習慣病やがんの予防に効果がある」という結果がでています。

野菜には多くの食物繊維が含まれていますが、この食物繊維には腸内環境を整える働きがあります。腸内環境が整うことで免疫力もアップし、風邪などの病気に強い体を作ることができます。

青汁には食物繊維をはじめ、野菜に含まれているビタミンやミネラルを豊富に含まれているため、健康に良いと広く愛飲されています。


正しく飲めば美容と健康に効果的


青汁は正しく飲めば美容と健康に効果的です。

青汁は普段の食事で不足しがちな食物繊維やミネラル、ビタミンなど様々な栄養素が手軽に摂れます。特に野菜嫌いな子供や食事制限を課せられている人たちにとって心強い味方です。

青汁なら誰でも飲みやすい!

青汁は誰でも飲めるようにと日々改良されてきた飲み物です。
ただ水で割って飲むだけでなく、牛乳やフルーツジュースに割っても美味しく飲むことができます。
また料理にも使えるものも多いので、飲み物として飲むことができない場合でもさまざまなアレンジができます。

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現代人は食物繊維をはじめ多くの栄養素が不足しているといわれています。活動に必要な栄養素を手軽に摂れる青汁は健康管理に最適で、特に体内で作ることができないビタミン類を補給するのに手軽に摂ることができます。普段から、野菜をあまりとれていない方は、手軽にとれる青汁はかなり役に立つでしょう。


下痢や便秘になることも


青汁,副作用


青汁には食物繊維が多く含まれています。日常的に食物繊維が不足している人が急に食物繊維を摂取すると下痢や便秘を引き起こすことがあります。食物繊維が腸に流入してくることによって、腸がびっくりしてしまい動きが早くなる影響もありますが多くは心配がいりません。また、便が緑色になることもありますが、青汁に含まれるクロロフィルという成分の影響なのでこちらも問題がありません

 

食物繊維は過剰摂取すると、腸内に留まり便秘の原因になることもありますが、飲む量を減らすなど、自分の体調に合わせて調節すれば問題はありません。

また青汁を牛乳で割っている場合にはさらにお腹が緩くなる場合も考えられます。

自分がどのような飲み方で飲んでいるかも関係してくるので、牛乳で割ってお腹を壊してしまうときは水に溶かして飲むなど飲み方も変えてみると良いでしょう。

 

 

青汁青汁の飲み過ぎで副作用が?


青汁は健康な人が飲む分には問題ないといわれています。しかし過剰に摂取すると副作用として「腹痛・頭痛・嘔吐・下痢・発疹・アレルギー」を引き起こすケースもあるといわれています。

これは青汁に含まれる脂溶性ビタミンが体内に蓄積されやすいため、過剰に摂取することでその成分に対しこういった反応が現れてしまうからです。青汁は自分にとっての適量を見つけて、飲みすぎには注意しましょう。


胃腸虚弱の人は食欲不振に注意


胃腸が弱い体質の人は青汁の持つ2つの作用である「抗炎症作用」「豊富な食物繊維」により食欲不振になってしまうことがあります。

しかし全く飲んではいけないという訳ではなく、飲む量を調節することが大切です。通常の量を飲んでみて食欲不振になってしまった場合は1袋を2回に分けて飲むか、飲むのを一時的に休んでもいいでしょう。


アレルギー持ちの人は注意


青汁の原料は植物で、脂溶性ビタミンを多く含んでいます。アレルギーを持つ人は、稀に重篤なアレルギー症状を引き起こす危険性があるので飲む際にはよく注意をしたうえで飲みましょう。

飲んでから身体に発疹などが見られた場合には直ちに医療機関を受診しましょう。またこれまでアレルギーを発症していなかった人でも、青汁を過剰に飲むことによりアレルギーを引き起こす危険性があります。

青汁は各メーカーが定めている量を守り、便秘や下痢を引き起こさないためにも自分にとっての適量をみつけましょう。

 

青汁ケールには注意?青汁の副作用


ケール,副作用


青汁の主原料であるケールにはビタミンKが多く含まれています。このビタミンKは心臓や血管に病気がある人に処方される「ワーファリン」という薬と大きく関わりがあり、その効果を弱らせる効果があると分かっています。

ワーファリンは、血液の塊である血栓ができるのを防ぐ薬(抗凝固薬と呼ばれる)ですが、青汁に含まれるビタミンKがその効果の邪魔をしてしまう可能性があるため、治療中の人は飲む際には医師に相談してから飲むようにしましょう。

また妊娠後期、末期にビタミンKを大量に摂取してしまうと胎児・新生児に高ビリルビン血症(黄疸など)が引き起こされることも分かっています。青汁は健康維持に大いに活躍してくれる飲み物ですが、自分の体調や体質、状態によっては副作用の危険性があります。

青汁を安心して飲み続けるためにも、妊娠中・授乳中の人や治療中の人は成分を確認したうえで飲むようにしましょう。

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