非アルコール性脂肪性肝炎ってなにそれ?脂肪肝との違いは?

隠れ肥満

 

非アルコール性脂肪性肝炎(通称nash)って?脂肪肝とは違うの?

 

脂肪肝

 

非アルコール性脂肪性肝炎…なんてちょっと舌を噛みそうな名前ですよね。「非アルコール」というのは、飲酒が原因の脂肪性肝炎と区別するためについていますので、「お酒を飲まない人の脂肪性肝炎」ということです。


 

脂肪肝」は、肝臓に溜まっている中性脂肪が普通の状態で3~4%なのに対して、30%以上溜まってしまった肝臓のことです。肝臓の脂肪は皮下脂肪・内臓脂肪に続いて“第3の脂肪”とも呼ばれたりしています。


 

もともと飲酒が少ない場合の脂肪肝は、それ以上進行しないと考えられていましたが、近年になって飲酒が原因ではない脂肪肝も、肝炎や肝硬変・そして肝臓癌にまで進行してしまう可能性があることがわかってきました。


 

そのため、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は2000年近くになってから認識され始めた新しい病気で、前段階は「非アルコール性脂肪肝(NAFL)」、NASHとNAFL両方を含めたものを「非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)」と呼びます。


 

非アルコール性脂肪性肝炎とは、非アルコール性脂肪肝が進行してしまい、肝臓の細胞が壊れて肝臓に炎症が起きて、肝臓が線維化して硬くなってしまった肝硬変一歩手前の状態のことです。


現在どのくらいの人が非アルコール性脂肪性肝疾患になっているかの詳しい数値はわかっていませんが、人間ドックを受ける人の30~40%には非アルコール性脂肪肝(NAFL) の症状がみられ、男性のピークは40代で40%以上・女性のピークは60代で30%以上の人がなると言われていますから、人事じゃありませんよね…。

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非アルコール性脂肪肝からNASHに進行してしまった場合、そのうちの5~20%程度の人が肝硬変へと進行し、そこから数%(15%以下)の人は肝臓癌に進行してしまうという怖い病気です。


 

ちなみに非アルコール性の脂肪性肝疾患と判断される飲酒量は、男性なら1日ビール大瓶1本・女性ならビール中瓶1本以下。非アルコール性といっても、全然飲まない人だけがなるわけじゃないんですね。


 

似たような名前と似たような通称で混乱してしまうかもしれませんが、簡単にまとめるとこんな感じです↓


  • 脂肪肝には、アルコール性脂肪肝と非アルコール性脂肪肝(NAFL)の2種類がある
  • 非アルコール性脂肪肝を放置すると、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)に進行する可能性がある
  • 非アルコール性脂肪性肝炎→肝硬変→肝臓癌…と進行してしまう可能性がある


 

これだけ分かっていれば基本はバッチリです!そうなると次に気になるのは、どうして非アルコール性脂肪肝になるのかと、なんで非アルコール性脂肪性肝炎に進行してしまうのかですよね。


 

非アルコール性脂肪性肝炎の原因と症状とは?

 

非アルコール性脂肪性肝炎の主な原因はメタボリックシンドロームの原因と同じで、生活習慣の乱れや運動不足・ストレスや不規則な生活時間などです。


 

非アルコール性脂肪性肝炎の前段階である非アルコール性脂肪肝は、脂質や糖質を摂りすぎていて運動もせず、余った脂肪酸やブドウ糖が中性脂肪として肝臓に蓄積されて、肝臓がメタボになっているということになります。


 

高級食材の「フォアグラ」はガチョウや鴨にたくさんエサを食べさせて人工的に脂肪肝にした肝臓なんですが、人の肝臓でも同じような状態になるわけですね。

 

食べ過ぎ

 

隠れ肥満

 

フォアグラにされる鳥には、強制的にトウモロコシなどの穀物と脂を混ぜた餌が与えられますが、現代人の場合には美味しくて高カロリーな食べ物が溢れていますので、本当に体が必要としている栄養よりも、ついたくさん食べ過ぎてしまう傾向があります。


 

手軽に食べられるレトルト食品は忙しい人の味方ですが、味を良くするために脂質や糖質がたくさん含まれていることが多く、おかずとして食べる場合には味も濃いのでついお米を食べ過ぎてしまう…という具合に、「気づかないうちについ」が積み重なってしまうんですね。


 

肝臓の働きは、アルコールの無毒化が一番に頭に浮かぶと思いますが、肝臓は他にも食事で摂った栄養をエネルギーに変えたり、エネルギーを貯蓄するという仕事もしています。


 

ということは、必要以上に食べ過ぎている場合や、食事以外に小腹が空いてちょいちょい何かをつまんでいるような場合には、それをエネルギーにしたり貯蓄するために肝臓は働きづめになり、物凄く負担がかかっているということになるのです。


そして多すぎる栄養素をエネルギーに変える時には、たくさんの活性酸素も発生します。活性酸素は肝細胞を傷つけて炎症を起こす原因になりますので、食べ過ぎは脂肪肝や非アルコール性脂肪性肝炎のリスクを上げてしまうのです。


 

肥満

 

肥満というのは、ようは皮膚の下や内臓などに脂肪がたくさんついてしまっている状態ですから、食べ過ぎて肥満になっている場合、肝臓にだけ脂肪がつかない…というのはちょっと考えにくいですよね。


 

体に脂肪がつけば肝臓にも脂肪がつきますので、当然肥満は非アルコール性脂肪肝や非アルコール性脂肪性肝炎の原因になります。


 

ちょっと注意したいのは、見た目が痩せているから「肥満ではない」とは言えない事です。スレンダーなのに実は内臓脂肪がついている、いわゆる『隠れ肥満』の場合は、皮下脂肪のポッチャリさんより脂肪肝になっている危険性が高い肥満です。


 

肥満になると肝臓で脂肪酸が燃焼しにくくなりますので、更に肝臓に脂肪がついて非アルコール性脂肪性肝炎のリスクが高くなる…ということになりかねません。


 

肥満度はボディマス指数(BMI)を計算してみて、25以上だったら肥満の範囲に入ります。身長はメートルなので、160cmなら1.6、165cmなら1.65で計算してください。


BMI=体重【kg】÷(身長【m】×身長【m】)


自分で計算するのは面倒という人は、身長と体重を入力するだけでBMIを計算してくれる便利なサイト様もありますので、そちらを利用してみるのも良いと思います。

⇒CASIO「keisan」


 

ただBMIは内臓脂肪までは計算できませんので、内臓脂肪レベルが測れる体重計やおへそ周りの腹囲も参考にした方が非アルコール性脂肪性肝炎対策としては有効です。

 

糖尿病

 

糖尿病とは、インスリンというホルモンが少なくなったり、インスリンの効きが悪くなってしまうために、ブドウ糖をうまく体の中に取り込めず、血液中に糖が溢れてしまう病気の事ですよね。


 

インスリンは肝臓や骨格筋などに作用して血糖値を下げる働きをしていますが、インスリンの効きが悪くなってしまった場合は肝臓に脂肪が溜まりやすくなってしまいます


 

さらに脂肪肝はインスリンの効きを悪くする「インスリン抵抗性」を進行しやすくしますので、インスリンの効きが悪い→脂肪肝→もっとインスリンの効きが悪くなる…という悪循環も生み出すのです。


 

人間ドックで空腹時血糖が110mg/dL以上だった人の約半数、空腹時血糖が126mg/dLだった人では68%が非アルコール性脂肪性肝疾患だったという報告や、糖尿病の人はそうでない人に比べてNASHのリスクが2.4倍になったという報告もあります。


 

糖尿病と非アルコール性脂肪肝・非アルコール性脂肪性肝炎は、どちらが先だったとしても、非常に合併しやすい病気であるといえるでしょう。

 

自覚症状はない

 

肝臓は沈黙の臓器」とよく言われますが、それは非アルコール性脂肪性肝炎にも言える事です。自覚症状はほどんどないため、体調が悪くなって受診した時にはかなり症状が進行していた…ということも少なくありません。


 

ただ非アルコール性脂肪性肝疾患になると、血液がドロドロ状態になって全身の細胞に酸素や栄養素が届かなくなるため、人によっては頭がボーっとしたりだるさが起こる事もありますが、風邪や疲労と区別がつかないのでそれが肝臓が原因のものだとはわからないことが多いようです。


 

肝機能の指標として、血液検査では「AST」や「ALT」というアミノ酸を作りだす酵素の値がありますが、ALT値が高くても症状が進行していない人もいれば、逆に低くても非アルコール性脂肪性肝炎の人もいるので、今のところNASHやNAFLを確実に診断できる血液検査はありません


 

肝臓に脂肪が溜まっているかを診断するには、定期診断などで腹部エコーの検査をし、それが脂肪肝か脂肪肝炎かを診断するには、現在では1~2日の入院が必要な「肝生検」で組織診断をする必要があります。


 

肝生検というのは、針を肝臓まで刺して直接組織の一部を採る検査の事です。局所麻酔が必要ですし、検査後の出血に注意が必要だったりと、ちょっとした手術ですよね…。


 

人間ドックを受けている人の場合は、腹部エコーをつければ脂肪肝かどうかの診断は出来ますが、普通の健康診断の場合は腹囲と体重の増加が一つの目安になります。


 

腹囲は男性では85cm以上・女性では95cm以上の場合、半数以上が脂肪肝になっているという調査結果があり、20歳の時より体重が10kg以上増えている人は危険度が高いとされていますので、もし健康診断でその数値になっていたり指摘を受けた場合には放置せず、医療機関で腹部エコー検査を受けましょう。


 

非アルコール性脂肪性肝炎は食事や運動で予防改善できる!

 

もし非アルコール性脂肪肝が疑われる場合や、非アルコール性脂肪性肝炎と診断されてしまった時でも、まだ絶望することはありません!


 

非アルコール性脂肪性肝炎はまだ特効薬がない病気ではありますが、生活習慣病が元になっている肝臓病ですので、食事や睡眠・そして運動といった生活習慣を改善することによって、予防はもちろん、治癒も期待できます


 

あるデータでは、食事・運動療法で7%痩せた場合には非アルコール性脂肪性肝炎の64~90%は改善する可能性があり、10%痩せれば肝臓の線維化も45%は改善する可能性があるとされています。


 

とはいえ、ただ食事を減らして痩せれば良いというわけでもありません。摂るべき栄養素は摂って、減らした方が良いものは減らし、筋肉も増やす事で効率よく確実な効果を期待することが出来ます。

 

良質なたんぱく質を摂ろう!

 

タンパク質

 

動物性たんぱく質をとるよりはお豆腐や大豆などの植物性たんぱく質のほうが、肉に比べて消化しやすいのですすめる。

 

ダイエットしよう!と思った時、まず最初に始める事といえば「食事量を減らすこと」…という人は結構多いですよね。減らすだけなら道具もいらず今すぐにでも始められます。


 

でもなんとなくで食事を減らしてしまった場合、足りなくなりがちなのがたんぱく質です。真っ先に思い浮かぶたんぱく質といえば、やっぱりお肉だと思いますが、ダイエットの時にお肉は避ける人が多いでしょう。


 

しかしたんぱく質というのは、肝臓や筋肉を作るための材料ですし、肝臓から脂肪を排出する場合は血液に溶けにくいので、たんぱく質に取り込ませて血液中に送り出す必要があります。


 

ちゃんとたんぱく質を摂っていないと、脂肪を包むためのたんぱく質が足りなくなってしまうので、脂肪を肝臓から出すことが出来ずに肝臓に脂肪が溜まってしまうのです。


 

とはいえ、お肉を食べてたんぱく質を摂ろうとすると、動物性脂質も気になりますし、胃から小腸に送られるまでの時間も野菜が1~2時間なのに対して、肉や魚は4~6時間と長くかかるため消化に時間がかかり、その分消化器系への負担も大きくなります。


 

その点でいうと、豆腐や豆乳・ひきわり納豆などの植物性たんぱく質なら脂質も少なく、お肉に匹敵する良質なたんぱく質でありながら、調理過程ですり潰されたり砕かれたりしているため消化も良いのでオススメです。


 

糖質や脂質は控えめに!

 

糖質制限ダイエット」も、ご飯やパンなどの炭水化物や砂糖類を減らすという手軽さから人気のあるダイエットですよね!


 

糖質はエネルギーとして使われる以上に摂った場合、余った分が中性脂肪として内臓脂肪や肝臓に蓄積されるので、非アルコール性脂肪性肝炎にも効果のあるダイエット方法です。


 

糖質の中でも、果物やジュースに多く含まれている『果糖』は、中性脂肪になって肝臓に溜まりやすい性質がありますので、ビタミンを摂りたいからと果物を食べ過ぎたり、食事に気をつけても飲み物が果糖たっぷりのジュース…なんてことにならないように気をつけましょう。


 

食事で摂った脂質は肝臓で脂肪酸になり、これもまた中性脂肪として蓄積されるほか、少量でも高カロリーですから、非アルコール性脂肪性肝炎対策としては控えた方が良い栄養素です。


ただし脂質は少なすぎても健康には悪影響で、魚のDHAやEPA・植物油のリノール酸やリノレン酸など、体の中では作れない必須脂肪酸もあり、不足すると皮膚炎を起こす事もあるので、あくまで「控えめ」にして完全に脂質を無くすといった極端な制限は止めましょう。



 

食事の最初に食物繊維の多い野菜を摂っておくと、食物繊維が余分な糖質や脂質を排出してくれ、「食物繊維を高脂質食と摂ると脂肪を燃えやすくする」という報告もあるので、食物繊維はぜひ摂って欲しい栄養素です。


 

「食べる順番ダイエット」にもあるように、食事の最初はサラダなどの野菜から食べるのがオススメですが、毎回野菜を用意するのは大変…という人は、最初に市販の青汁を飲んでおくだけでも違いますので、上手に利用してみてくださいね。


 

有酸素運動で内臓脂肪を燃やせ!

 

余分な脂肪が肝臓につかないような食事にしたら、次は肝臓についてしまった脂肪を燃やすための有酸素運動を取り入れましょう!


 

1日に30分以上の有酸素運動を3カ月続けたグループは、脂肪肝が改善したという研究結果もあります。


 

オススメは汗ばむ程度の早歩きのウォーキングで、出来れば毎日20分以上が望ましいですが、週3日以上であれば効果はありますので、お天気が悪くて出来ない日があっても大丈夫です。


 

以前は続けて20分以上運動しないと効果がないと言われていましたが、近年では30分の運動を一気にやった場合と、10分×3回とわけで運動した場合で効果に差が無いことがわかってきましたので、1日の運動を何回かに分けて行う方法でもOKです。


 

なかなかまとめて時間が取れない人でも、仕事前に10分・休憩時間に10分・仕事が終わって10分という感じで良いのなら、運動に対するハードルも下がりますね。


 

運動をするうえでは、「筋肉をつける」ということにも大きな意味があって、『筋肉は第二の肝臓』とも言われ、糖質のおよそ70%は骨格筋で消費されると考えられています。


 

運動で骨格筋を増やせば代謝も上がり、脂肪が燃焼しやすくなりますので、非アルコール性脂肪性肝炎を改善させるためには、最初は5分でも良いからとにかく継続して運動することが大切です。

 

 

非アルコール性脂肪性肝炎になって治った人がいる

 

非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は新しく認識された病気なので、医療機関でもネットでも情報が少なく、実際NASHと診断された人にとっては先が見えない感じがして不安が大きいと思います。


 

2015年に書かれたこの方のブログの一文が、NASHと診断されてすぐの人の気持ちを表しているのではないでしょうか?

 

“NASH 完治 治し方 治療

色々なキーワードでググるが…NASHが治ったケースがない!!!!!!
NASHは比較的新しい症状らしく、治療法が確立されてないらしい。 食事制限や運動が効果的…何とも頼りない治療法しか出てこない。涙がでてくる。

しかもだ。しかも生存率を見た瞬間僕は情けないが泣いてしまった。

5年後の生存率は 67~75.2%

この数値が多いか少ないかは人それぞれだが、僕にとってはもの凄く低いように思えた。”

引用元:http://tettyagi.hatenablog.com/entry/2015/02/16/180007


 

しかしこの方はウェイトトレーニングによって、なんと1年後の健康診断では非アルコール性脂肪性肝炎が完治しています!「食事は前より食べないぐらい」ということなので、食事はそれほど厳しくしていないようなのに完治は驚きです。


 

この方の運動方法はジムでバーベルを使ったウェイトトレーニングですが、ちょっと女性には敷居が高く感じる人もいると思いますのでもうお一人紹介しましょう。


“食事内容の見直しの結果、下図のとおり、3カ月で、ASTとALTが基準値の範囲内に。NASHは脱出できた。昨年末には、ほぼ健康といってもよい数値になっている。 それまで服用していた血圧降下剤と肝機能改善薬も、中止できた。”

引用元:http://blogs.itmedia.co.jp/seindesign/2016/02/nash.html


 

この方も男性ですが、ブログを読むと甘いものが大好きで脂の多いお肉が好き、そして運動嫌い…というところで共感できる女性も多いのではないでしょうか。


 

このかたは運動はせず、食生活の見直しだけで非アルコール性脂肪性肝炎が改善しています。


 

こうした「実際に治った人の話」というのは、非アルコール性脂肪性肝炎と診断されてしまった人や、ちょっと危ないかな?と感じている人にも心強いですよね!


 

非アルコール性脂肪性肝炎は、今までの生活習慣の積み重ねで起こるものですから、食生活の見直しや運動を始めてすぐになんとかなるものではありません。でも運動や食生活の見直しで治った人も、確実に存在するんです。


 

特効薬がなく治療法も確立されていない…といわれると不安になりますが、NASHは予防・改善のために自分で出来る事もたくさんある病気です。


 

薬物治療ではビタミンE剤が使われることもありますから、抗酸化作用のあるビタミンやポリフェノールを多く含む野菜を取り入れたり、睡眠不足は肝機能を悪くして血糖のコントロールも難しくするので、しっかり寝るのも有効です。


 

1日でも早く、今出来ることから始めて、非アルコール性脂肪性肝炎が肝硬変や肝臓がんにならないように、しっかり対策していきましょう!

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