ケールの効果や栄養まとめ!飲む健康野菜と言われる理由

ケール,効果

ケール青汁の特徴やその効果

 

ケール,栄養


「ケール」といったら青汁の主成分で知られ有名ですね。野菜の王様と呼ばれるケールですが、なかなか日本のスーパーでは見かけないかと思います。

そんなケールの栄養成分と健康効果についてまとめてみました。


豊富なビタミンAが活性酸素を除去し免疫力UP

 

地中海原産の野菜であるケールは、キャベツやブロッコリーと同じアブラナ科の植物です。キャベツやブロッコリー同様にビタミンCや妊娠中に欠かせない葉酸が豊富に含まれています。

特に多いのが抗酸化作用やお肌の健康を保つβカロテンです。βカロテンは体内でビタミンAに変わり、目や粘膜の健康を保ったり、紫外線や疲労によって発生した活性酸素を除去する働きがあります。

 


食物繊維が便通を促し、有害物質を排除

 

ケールの葉は固くしっかりしていて、イメージとしてはキャベツの一番外側の葉が何重にも重なっている形です。それだけしっかりした葉には食物繊維がたっぷり入っています。

食物繊維をしっかり摂ると、便の量が増え便通が改善されます。また、適度な食物繊維は腸内細菌のエサとなるので、デトックス免疫力アップに繋がると言われています。

 


ビタミンC&Eの抗酸化作用でアンチエイジング

 

ケール,ビタミンC近年アンチエイジングで注目されているビタミンEですが、アーモンドやアボカドだけでなくケールにもたっぷり含まれています。美肌ビタミンと呼ばれるビタミンCと一緒に摂れるので、美しいお肌を保ってくれます。

どちらのビタミンも抗酸化作用に優れているのが特徴で、シミやシワ、白髪や抜け毛の原因となる活性酸素を除去してくれます。急激な老化を防ぎ、細胞を若々しく保ってくれるのです。

 


青汁むくみ解消にケール青汁がいいって本当?

 

ケール,むくみ


健康や美容に良さそうな成分がぎっしり詰まったケールですが、他にもダイエットの大敵「むくみ」にも効果を発揮してくれるんです!


豊富なカリウムと利尿作用で余分な水分や老廃物を排出

 

塩分を排出する作用のあるカリウムがケールには豊富に含まれています。「むくみ」は摂りすぎた塩分が体内に水分と老廃物を余分に取り込んだ状態。体の冷えや更なるむくみを招いたり、余分な脂肪を取り込みやすくしてしまいます。

気づいたときにカリウムを摂っておくと、むくみが解消するので軽い身体で過ごすことができます。ケールには利尿作用もあるので、相乗効果でどんどん老廃物が排出されますよ。

 


代謝機能が上がり、むくみにくい体質に

 

むくみを解消することで見た目がすっきりすることはもちろん、体の巡りが良くなります。体の巡りが良くなると代謝が良くなり、運動効率が良くなったり食べ物の吸収率が上がったりします。

もちろん、余分な水分や栄養分を排出する働きも高まるので、よりむくみにくい体質へと改善することができます。


運動やマッサージに青汁プラスでより効果的に

 

よりケールのダイエット効果を得たいなら、運動にプラスして青汁を飲むのがおすすめ。ケールで代謝がアップするので、運動のカロリー消費量がアップします。

 


青汁ケール青汁は不眠にも効く?

 

ケール,睡眠


驚くべき健康効果があるケールですが、実は不眠やうつ症状の改善も期待できるんです!日本人の1/3が悩むと言われている不眠ですが、青汁を飲むことで質のいい睡眠を手に入れられるかもしれません。


メラトニンを増やして睡眠の質を向上

 

脳内の幸せホルモンと言われるメラトニン。不足すると不安になったりイライラする症状が表れやすくなります。不眠やうつの原因にもなってしまうのでしっかり補うことが大切です。

そんなメラトニンがケールには含まれているので、寝つきが良くなったり、しっかりリラックスできるようになる効果が期待できます。

 


朝晩の青汁で体内時計を正確に

 

メラトニンやビタミンをこまめに摂取することは、自律神経を整える事にも繋がります。眠る時にはしっかり体を休め、日が昇ると自然と活動モードに切り替わるので、疲れが溜まりにくく、はつらつとした生活が送れるのです。

 


青汁ケール青汁が尿酸値の数値にも影響

 

ケール,尿酸値


尿中の濃度が高すぎると痛風になってしまう尿酸。尿酸値を下げるためにはこんにゃくや海藻などのアルカリ性食品を取り入れると良いと言われていますが、実は青汁にも尿酸値改善効果があるんです!


尿をアルカリ性にし、尿酸の結晶化や生成を抑える

 

実はケールも体をアルカリ性に傾ける作用のあるアルカリ性食品。加えてカリウムや利尿作用で血中の老廃物をどんどん排出してくれます。痛風の予防はもちろん、尿路結石や他の生活習慣病を緩和する事が期待できます。

 


普段の食生活の見直し+青汁生活でより一層の効果を

 

もちろん、青汁さえ飲んでいれば健康でいられるとは限りません。アルコールや脂っこい食事、糖分の摂りすぎは青汁だけでは改善できません。健康的な食生活を目指しつつ、それでも不足している栄養を青汁で補うという意識を持つようにしましょう。

 


青汁ケール青汁対大麦若葉の青汁ではどっちを飲むべき?


ケール,大麦若葉


ケールが入った青汁には、あまり、他の野菜がブレンドされず1種類のみが多く、それだけの栄養効果が高いので、飲めるのであれば元祖青汁であるケールを選ぶのが理想です。しかし、どうしても、味に癖があり飲みにくさがあるのが難点です。

ケールの青汁といったら、思い浮かぶのが、「まずい、もう一杯(キューサイ)」のCMだと思いますが、やはりそれだけ飲みにくいのが難点。ケールの青汁が
飲みにくい人は他の野菜がブレンドされた青汁や抹茶風味の青汁から試してみても良いですね。

 

ケールはまずいが栄養価は高い

 

ケールの味は「とにかく苦い」のが特徴で、そのまま生で食べるのは少々きついと感じる人が多いでしょう。その分栄養価は高いので、他の野菜とサラダにしたりスープに入れる方が多い野菜です。

ミキサーにかけたり粉末を溶かして飲む青汁でも味はあまり変わらず、青臭いので飲みにくいと感じる方は少なくないでしょう。スムージーや牛乳に混ぜて飲むのもおすすめです。

 

大麦若葉は飲みやすいので万人向き

 

大麦若葉だけでは足りない栄養分を明日葉やほかのいろいろな野菜をミックスして補給している。どちらの青汁を選んでも栄養価が高いことを伝えてください。

もしケールの青汁が飲みにくい場合は、同じく栄養価の高い大麦若葉の青汁を選ぶと良いでしょう。100gあたりの栄養素はケールに劣りますが、それでもビタミンC、E、カリウムなどは他の野菜に比べて多いと言われています。

 

大麦若葉はあまりクセがなく飲みやすいのですが、大麦若葉だけでは栄養バランスが少し悪いのが難点。多くの青汁は大麦若葉に明日葉やケールをプラスして栄養を整えている商品が多いでしょう。配合により価格も変わるので、自分に合った青汁を探す必要があります。

 

継続できる青汁を選ぶのが良い


青汁 ミネラル青汁を飲んでもすぐに効果がでてくるわけではありません。早い人なら1週間程度でも体調の違いを感じたりするのですが、続けて飲むことが大事だから、飲み続けられる青汁を選ぶのが最重要となります。

特にビタミンCやビタミンB群、カリウムは体内に留めておくことができないので、1日2回に分けてこまめに摂取することが大切だと言われています。

素晴らしい健康効果が期待できる青汁。せっかくなので長く続けられる商品を選びたいですね。

 

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