青汁のデトックス効果は食物繊維に理由が!ストレス知らずの元気なカラダをつくる仕組みを解説

青汁の効果

食物繊維には便秘以外にも体の調子を整えてくれる効果がたくさんあることを知っていますか?

食物繊維をとることでダイエットや美肌、生活習慣病の予防につながります。青汁には食物繊維がたくさん含まれているので習慣的に飲む事で体の調子を良くする効果を感じるでしょう。


食物繊維には腸内環境を整える2つの種類あり


水溶性食物繊維・・便秘や生活習慣病の予防に

水溶性食物繊維は青汁の原料になる野菜の他にも果物やイモ類、海藻類、こんにゃくなどにも含まれている食物繊維です。ネバネバとした粘り気があるのが特徴で、水と結びつくとゲル化して大腸に届きます。善玉菌を増やす働きもあるので腸内環境が整い、便秘の解消にもつながります。さらに血糖値の急な上昇を抑える働きや、コレステロールを吸着する特徴もあるので生活習慣病の予防にも期待できます。


不溶性食物繊維・・・ 満腹感が得られ肥満を防止できる

不溶性食物繊維は水に溶けにくい食物繊維で大豆、野菜、穀物、キノコ類、青汁に多く使われている大麦若葉、ケール、明日葉などにも含まれています。水分を含むと膨らむ特徴があり、腸内の有害物質を排出してくれるので便秘の改善にもつながるでしょう。さらに良く噛むことで満腹感が得られ食べ過ぎによる肥満も予防します。

 

食物繊維は厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2015年版)によると、成人男性で1日20g、成人女性で1日18gの摂取が理想的とすすめています。平均的な日本人の摂取量は2012年度で13.7gと大きく下回っていることから、食生活の欧米化により動物性食品を多く食べることも大きく関わっています。

 

小松菜食物繊維が足りなくなると生活習慣病予備軍に

 

食物繊維の不足のために腸の善玉菌が減り、腸内環境が悪くなり便秘を引き起こしてしまう事もあります。便秘は肥満の要因のひとつと言われているで、食物繊維が不足すると体脂肪が増えてしまうという困った原因にもなりえます。

さらに便秘のために老廃物を排出しにくくなるので肌トラブルも招きやすくなります。有害物質が排出できずに体内に溜まることで、大腸がんや動脈硬化、高血圧、肝機能障害などの原因につながると言われているので、便秘を甘く考えてはけません。

水溶性食物繊維が不足すると血糖値やコレステローが高くなりやすい。

不溶性食物繊維の不足は便秘を引き起こしやすい。

 

青汁にはたくさんの食物繊維が含まれているので、毎日飲めば、足りない食物繊維も一気に解消でき、便秘にもなりにくくなるはずです。腸内環境を整えて便秘の症状が解消されると、代謝がアップするので、肌の悩みや体のだるさもとれたりします。

なかなか熟睡できない人もぐっすりと眠れるようになったり、と良いことがたくさんありますので、習慣的に食物繊維をとるようにするのが健康維持やアンチエイジングにつながります。また、生活習慣病の予防のためにも普段から意識しておきたいですね。


かいわれ大根大麦の水溶性食物繊維「β-グルカン」で免疫力UP

 

現代の日本人は毎日のストレスや食生活の乱れなどから免疫力が下がっている傾向にあります。

青汁の原料になる大麦に含まれる水溶性食物繊維の一種「β-グルカン」は免疫細胞を活発に動かす力があります。大麦以外では野菜、海藻類やキノコ類にも多く含まれています。β-グルカンは腸内環境を整えウイルスや細菌感染を防いで免疫力を上げる期待があると言われていますので、普段から疲れがとれないと感じている人はぜひとっていきたいですね。


危険免疫力が下がるリスクとは?


免疫力が下がるとこんなリスクあります。思い当たる人は結構いるのではないでしょうか。

  • 風邪やインフルエンザになりやすい
  • 花粉症やアレルギーを引き起こす
  • 疲労感がとれなくなる
  • 睡眠の質が下がり自律神経に影響がある

 

一種β-グルカンで免疫力をあげる


 

免疫力が下がっているかも、って感じる人や、体をシャキッとさせたい、元気になりたいという人には、青汁の原料になる大麦が効果的です。大麦に含まれる水溶性食物繊維の一種β-グルカンが免疫力を上げる効果があります。

腸内の免疫細胞が活発になることで体の免疫力が上がります。

腸内環境を整えてくれるので腸内の血流が良くなり、腸管が丈夫になるので菌やウイルスからの攻撃を防いでくれます。

β-グルカンという水溶性食物繊維は腸内環境を整え、不溶性食物繊維は便のカサを増してくれるので、腸の動きが良くなります。つまり腸管の細胞に栄養が届きやすくなるのです。

大麦以外の野菜全般の食物繊維に含まれているβ-グルカンでは全ての免疫力を上げる効果はまだ確認されていません。


食物繊維の健康と美容効果は?

 

食物繊維は健康維持だけでなく美肌などのエイジングケアにも効果が期待されるんですね!主な影響についても紹介しましょう。

青汁免疫力をあげてくれる

 

腸内の有害物質を排泄してくれるので腸内環境が整い善玉菌が増えます。そのためリンパ球が活発になるので免疫力を高めてくれます。つまり食物繊維は腸内環境の改善をすることで菌やウイルスから体を守る役目もあり、さらに免疫力をアップしてくれるので生活習慣病の予防になります。


青汁便秘の改善には食物繊維は欠かせない

 

「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」は腸内の善玉菌をふやし便のカサを増す働きをしてくれます。この2つがバランスよく腸内で活動することで腸内の環境が良くなり便秘の症状を軽減させてくれます。


青汁食べ過ぎや食欲を抑えるダイエットの味方


食べ過ぎや食欲を抑えるダイエットの味方 水溶性食物繊維をとることで満腹感が得られるので、食べ過ぎや食欲を抑えることができるでしょう。食物繊維で便秘の症状が解消されると腸内環境も整うので痩せやすい体になる期待が持てるでしょう。さらに血糖値の急上昇も防いでくれるので糖質の吸収を抑えてくれるのでダイエットにうれしい働きがあります。


青汁美肌や美髪にも


老廃物を溜め込むことで便秘を引き起こしてしまいます。溜まった老廃物が血液中に入り込み肌トラブルにつながってしまうのです。便秘が改善されると腸内環境が整うので栄養の吸収が良くなります。そして体内に溜まった老廃物を排出しやすくなるのでニキビや肌荒れを防ぎ、肌の潤いやハリ髪に艶を与えてくれる効果が期待できるでしょう。

 

青汁自律神経を整えストレスに強い体に


さまざまな日常ストレスが体の健康に影響を及ぼすことがあります。そのひとつに便秘が上げられるでしょう。便秘と自律神経には深い関係があります。一般的に副交感神経が優位な時は便秘になりにくいと言われています。

そして自律神経のバランスが崩れると便秘になりやすいという悪循環になってしまうのです。食物繊維で便秘を解消することで自律神経が整いやすくなり、つまりはストレスを溜め込まない体質にすることが可能なのです。毎日の生活に適度な有酸素運動やリラックスする時間も大切にしましょう。


青汁血糖値を下げてくれる


血糖値を下げる働きが強いのは水溶性の食物繊維です。水溶性食物繊維の特徴である粘り気は胃から小腸へゆっくりと届き、腸に届いてからもゆっくりと消化吸収されるので血糖値の急上昇を防いでくれます

血糖値が高くなると糖分が肝臓に溜まり、余った糖分は脂肪として蓄えられてしまいます。つまり肥満や糖尿病といった病気につながってしまうのですね。血糖値が急に上がらないことで、糖分を脂肪に溜め込むことが少なくなるのです。


青汁コレステロールを減らしてくれる

 

コレステロールを下げてくれるのは水溶性食物繊維です。食物繊維はコレステロールの吸収を抑えてくれる働きがあります

消化吸収のスピードがゆっくりなので腸管内でコレステロールを吸着し、便として排出してくれます。このとき胆汁酸も一緒に排出されるのですが、胆汁酸は肝臓の中でコレステロールを原料として作られています。排出された胆汁酸を増やそうと肝臓はさらにコレステロールを消費します、そのため血液中のコレステロールが減ることにつながるというわけです。


青汁βグルカンで免疫力を上げて冷え症を解消

 

免疫力を上げると体温が上がり、体温が上がると免疫力も上がるとされています。体温が1℃上がると免疫力は30%も上がると言われています。つまり冷え症の改善には免疫力を上げることが大切です。

水溶性食物繊維の一種であるβグルカンには腸内の免疫細胞を活性化させる働きがあるので腸内環境も整い免疫力を上げることができます。

 

青汁疲れにくい体を維持しやすい

 

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランス良くとる事で腸内環境が整い栄養の吸収が高くなります。食べた栄養をしっかりと吸収できる体になると、冷え症や血流も良くなり疲れにくい体を維持することができるでしょう。


危険青汁のデトックス効果はほかに類を見ないのでは?


青汁は健康作りのための飲み物の代表としてよく言われますが、豊富な栄養素はもちろんですが、何よりも余分な老廃物をすべて外に出そうとする「デトックス効果」が最大であるからだと思います。

実際に青汁を飲み始めてすぐにたくさんの人が「緑色の便」が出るようになったと言っていますが、これは青汁にクロロフィルが含まれていて、その効果によるものです。クロロフィルは、体内では消化しないために必ず緑色のまま排出されます。

青汁で宿便がでる?腸内スッキリさせるデトックス効果について

 

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