少食で健康になれる?腹6分目生活の効果と詳しいやり方

青汁 少食

少食健康法とは??腸内細菌を改善してアンチエイジング!

 

青汁 少食


現代社会には美味しいものが溢れています。食べたいものが多すぎて毎日のメニューに困っている人や、ついつい食べ過ぎて後悔してしまう人もいるでしょう。しかし「腹八分目」が推奨されるように、食べ過ぎは体に悪影響を及ぼしてしまいます。

 

過食は食源病を招く

 

青汁 少食1977年、アメリカ政府が食生活と健康についての調査結果を発表しました。ガンや糖尿病、心臓病などといった病気から白髪やシワなどの外的変化まで、現代の食生活は人々に悪影響を及ぼし、食源病(生活習慣病)の原因となってしまうといった内容でした。

 

特にファストフードやインスタント食品で食事を済ませてしまう人は、満足感が薄い割に食べ過ぎていると言われています。栄養価が低い上に、食品添加物が多いので、内臓に負担がかかり病気のリスクが高まってしまうのです。

 

少食健康法とは?

少食健康法とは、排泄能力以上の食事をしないことで内臓を休めデトックス効果があります。

少食によって長寿遺伝子が活発になるので、しわや動脈硬化、認知症、脂肪の燃焼、活性酸素の消去など100種類以上の老化要因を抑える効果が期待されています。

 

これまでの栄養学は1日に30種類以上の食品を摂るなど「いかにして多種類の栄養素を摂るか」でしたが、この健康法では「各人の症状に応じ、食事を如何に少なく摂るか、食べたものを如何にして滞りなく完全に排泄するか」という立場です。腸管内に停滞した宿便が盛んに腐敗発酵を繰返す過程でガンを始め色々な病気の原因となる毒素を産生する

http://www.food-faj.com/kouda_shippei.html

 

内臓の消化能力を超えた量を食べ続けていると、内臓機能が衰えたり、体内に水分や毒素が溜まりがちになります。小食健康法は適正な食事量で内臓を休め、いつまでも体内を若々しく保てる健康法だと言われています。

 

 

腸内に良い細菌を増やす

青汁 少食過食により腸内には余分な毒素や老廃物が発生しそれが生活習慣病の要因となることが考えられています。少食にすることで余計な毒素や老廃物が溜まることなく、腸内の環境が改善し良い腸内細菌が増えることでアンチエイジング効果もあると言われています。

 

また、肉中心の脂っこい食生活や、甘いもの・アルコールなどの嗜好品を摂りすぎてしまうと、腸内細菌のバランスがあっという間に崩れてしまいます。腸内環境が乱れると体のデトックス機能が低下するので、免疫力が落ちてしまったり、肌荒れや疲れやすくなるといった症状が現れてしまいます。

 

小食健康法では腸内細菌のバランスを整えることが出来るので、生活習慣が予防できるだけでなく、普段から疲れにくくなったり見た目が若返るといったメリットがたくさんあるんです!

 

青汁青汁で出来る少食健康法は甲田光雄式!

 

OL小食健康法の第一人者は、大阪の医師である甲田光雄先生だと言われています。2008年に亡くなるまで、小食健康法に関する多数の著書を執筆されたり、多くの難病の人々を治療されていました。そんな甲田先生の小食健康法、まずはその実践方法を確認していきましょう!

 

朝に青汁のみ

 

ケール青汁甲田式健康法の基本は、水分を多くとることが大切ということです。

 

基本的には、朝に1杯の青汁を摂ることから1日をスタートさせます。固形物や甘いジュースは内臓の負担となるので厳禁です。朝食を青汁で済ませた後は、昼食まで水分のみで過ごすことになります。普段より多めに水分補給することを心がけましょう。

 

1日2食間食なし

 

内臓を休ませるためには、ある程度時間を空けて食事を摂る事が大切です。

基本的には、朝食は抜きで水分だけ、1日の最初の食事がお昼になり、前日の夕食から15時間以上空腹時間を作ります(夜9時から翌日の昼12時まで)。この空腹時間に、余計な消化活動を休ませることができ、内臓機能の修復が行われるようになります。

昼食・夕食を軽く済ませる事を基本とし、間食や夜食は摂らないようにしましょう。昼食や夕食も、脂っこいものや糖分が多いものはなるべく避けましょう

 

玄米・豆腐・野菜

 

青汁 少食


甲田式小食健康法では、食材のチョイスも重要になってきます。デトックス効果が高く、内臓に負担がかからず、なるべく栄養価が高いものが推奨されています。白米ではなく玄米に、タンパク質は大豆製品から、野菜でビタミン・ミネラルを補給するようにしましょう。

 

消化に時間がかかる肉類、腸に負担となる乳製品、刺激物(コーヒーを含む)はなるべく避けるようにし、外出時など食べなくてはいけない時だけたまに食べる程度にするということになります。内臓の負担を減らすために良いとしています。

 

16~18時間胃腸を休ませる

 

朝食を青汁に置き換えることで、夕食から16時間~18時間空けてから固形物が体内に入ることになります。1日の食事を7~9時間以内に済ませるダイエットが流行しましたが、どちらも内臓をしっかり休めて代謝機能を向上させるという意味では同じです。

 

しっかり内臓を休ませるためにも、夕食はなるべく20時までに済ませるようにしましょう。もちろん、夕食後の間食やだらだら食事を続けることは避けましょう。

 

青汁少食健康法は半断食から始めよう!時間をかけて健康に!

 

主婦 嬉しいとはいえ、体が小食に慣れるまでは空腹がツライもの。いきなり甲田式小食健康法を実践すると挫折してリバウンドしてしまう可能性もあるので、徐々に体を小食に慣らしていくのがポイントです。まずは半日断食する方法から始めてみましょう。

 

半断食とは?

 

青汁 断食小食健康法を実践するのに、まずは半日だけ断食してみましょう。最後に食事を摂ってから15~18時間、固形物を摂らない方法です。水やお茶、無糖の青汁や野菜汁を水分補給に用い、激しい運動を避けてリラックスしましょう。

 

もちろん「我慢したから」といって、前後に暴飲暴食するのはNG。空っぽの内臓に重たいものがいきなり入ってくると、かえって内臓の負担となってしまいます。断食明けはお粥やスープなど、消化の良いものをチョイスしましょう。

 

 

やり過ぎは体調崩す

 

小食健康法が万人に効果があるかというとそうではありません。もともと食事制限がある方や、体調に不安がある方、ストイックに小食にしすぎる方などはかえって体調を崩す原因になってしまいます。まずは半日断食してみて、少しずつ様子を見て期間を延ばすようにしましょう。

 

 

1~2年かけて

 

どんな健康法やダイエットも、半年以上継続しないと一定の効果は表れないと言われています。小食健康法も長期的に見て体質改善を行う目的で行いましょう。少し長いですが、1~2年かけて食事量を減らしていけると体への負担も少ないですよ。

 

青汁少食健康法のまとめ・腹6分目で健康に!

いかがでしたか?食べることが何より楽しみ!という方は小食健康法が辛そうに感じるかもしれませんね。しかし、小食に切り替えることで味覚も敏感になり、より食事を楽しめるようになるという声も多数聞かれます。

 

現代、レトルト食品やインスタント食品など手軽に食事を摂れることで過食化が進み食源病が増えています。排泄能力以上の食事をしない少食健康法により、腸内環境の改善や体内の毒素・老廃物の排泄が行われアンチエイジング効果も期待されています。

初心者へおススメの半断食から甲田光雄式の少食健康法など様々なな方法があるので自分に合ったやり方でやり過ぎず時間をかけて健康法を行っていくといいでしょう。

健康に良し、美容に良し、食事もますます美味しくなると良いことづくめの小食健康法。いつまでもイキイキとした生活を送るために、少しずつ体にやさしい食事に切り替えていきましょう!

 

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